2020年6月4日
  • 真の学力向上を目指します 解けた喜びを実感

福島県公立高校入試問題雑感~理科~

 大問1から大問9に分かれている構成自体は変わりません。また、物理、化学、生物、地学の4分野からまんべんなく出題されていることも変わりません。

 しかし、数学のようにこの大問がこの分野と決まっているわけではなく、さらに前半が易しく後半が難しいというわけでもありません。

 したがって、得意不得意にかかわらず捨てていい問題はなく、時間内にすべての問題を見て解ける問題を拾っていく必要があるでしょう。

 さらに、毎年平均点が30点近くと高く、取れて当然であり、落とせない教科です。上位校受験者にとっては、逆にプレッシャーになる教科ではないでしょうか。

 では、コツやテクニックは全くないのか、傾向はないのかというとそうでもありません。

 まず教科書レベルの基礎問題、用語問題だけで毎年25点以上を占めるということがあげられます。ということは、いたずらに難しい問題に行く前にそれら教科書レベルの問題を取れるようにすることが大事でしょう。しかもかつてであればそういう基礎問題は二字熟語的な用語の記述、場合によってはひらがなもありだったのが、今は四字熟語以上、さらに「漢字で書くこと」と指定されていることも多いのです。最近の例であれば、「受粉」ではなく「自家受粉」、「低気圧」ではなく「温帯低気圧」まで要求されてます。

 またシダ植物コケ植物の分野であれば、通常は「それは何で分類されるか」までしか問われないところ、シダ植物で「どこまでが葉でどこからが茎か、どこが根か」まで問われているのです。

 要するに、「こんなものでいいだろう」という暗記から、もう一歩進んだ暗記をすることが高得点に結びつくコツではないかと思われます。

 難問と思われるものは、数学同様空間認識力に絡んで出題されることが多いようです。したがって天体の分野には注意すべきです。

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